革のバッグ、底に鋲を打つお仕事を頂きました

めいあい衣笠では革製品の製造と販売を行っています。
革のトートバッグの底に鋲を打って欲しいというご依頼を受け、バッグの裏地を外して、革の部分に鋲を打ちました。

バッグのインナーの縫い目を丁寧にほどいてゆきます。
生地を傷めないように、少しずつ糸をほどいて作業が出来るように準備を整えます。

めいあい衣笠は日頃から革製品を扱っています。自社製品は作り直すことが出来るのでトライアンドエラーを繰り返しながら作業を続けるのですが、今回はお客様からのお預かり物。失敗は出来ませんし、傷を付けることも許されません。

息をのむ作業からスタートです。

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バッグの裏に5本の鋲を打ちます。アンドルに使用されている金具と同じ色の鋲を取り寄せ、一つずつ手作業で鋲を打ち付けてゆきます。
バランス良く、完全な仕上がりを目指し、スタッフ3人係で妥協を許さない作業をしました。
鋲を打つ位置決めや、下穴のパートは繊細なメンバー、そして一撃でまっすぐに鋲を完全に打ち付ける作業はベテラン男性の担当です。

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これで出来上がり。

裏地も元通りに縫い直し、完璧な仕上がりとなりました。

今回のご注文でめいあい衣笠は新しい技術を習得することが出来ました。
鋲を打つ台を特注し、これからは、どんどんこのお仕事をお受けできます。
お手持ちのバッグの補修など、ございましたらお気軽にお申し付けください。

就労継続支援B型事業所 めいあい衣笠は横須賀市衣笠駅近くにある障害福祉サービスです。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
電話 046-874-6786